パニック障害を心理カウンセリングで治療した女性43歳の感想

N.Mさん　女性43歳　パニック障害

私は、35歳のときにパニック障害と診断されて以来苦しんできました。
症状は何に対しても恐怖感があり特にせまい場所やトンネルに入る時など心臓が飛び出してしまうのではないかと言うくらい動悸が激しくなります。

初めのころは家族の理解も少なく子供が熱を出したりしたときに車で病院に連れていくことが怖くてできないので、怪我をしたり風邪をひいたりしないように神経質にこどもに強くあたってしまい家庭の中もギクシャクしてしまいました。

薬を飲んでもある程度以上は改善がみられずに「もうなおらないかも」と諦めてしまっていましたが、主人の勧めで先生のところにお世話になる事にしました。

初めのうちはあまり変化を感じなかったのですが、ある程度したあたりから今までできなかった「行列のできているレジに」並べるようになり買い物のストレスが減ってきてその後少しずつできることが増えてきました。

今では車の運転も自分でできるようになり、渡れなかった踏切も難なく渡れるようになって本当に普通の生活が戻ってきました。

無理だと諦めていたころには想像もできないくらい何もない日常の幸せをあらためて知ることができました。

本当にありがとうございます。